はじめまして、協会代表の西原亜希子です。
私の子育て経験から感じた、 “キッチンは親子のコミュニケーションとして最高の場所” そのことを知っていただき、皆さまの子育てにお役にたてることを願っています。

仕事に忙殺され、わが子の寝顔に泣く日々

私は、双子の娘が4歳のときに「親子で楽しむ脳トレ遊び教室」という新規事業を立ち上げました。この事業が軌道にのり、仕事に忙殺される毎日を過ごしていました。
そのうち、段々とわが子と遊ぶ時間もなくなり、毎晩、娘たちの寝顔を見ては「明日こそ、仕事を早く切り上げて、この子たちとゆっくり過ごそう」と誓うけれども、翌日には仕事に追われ「またやってしまった」と、後悔を繰り返す日々でした。

きっかけは子どもの一言。キッチンに立つ時間が純粋な「親子だけの時間」に

ある日、子どもが「ママのお手伝いがしたい」と言ってきました。
”何もしないのが1 番のお手伝い” と思っていた私ですが、ふと”させてみよう”と思い、一緒に キッチンに立ってお料理を教えてみました。
最初は、包丁の持ち方や切り方にドキドキしたり、食材をこぼされて逆に仕事が増えたり・・・
でも、このキッチンでの親子の時間は、テレビも見ない、仕事をしながらでもない、純粋な『親子だけの時間』だったのです。 

この時間を過ごすようになってから、私自身も”子どもとゆっくり過ごせなかった”と後悔することがなくなりました。
そこから子どもたちと一緒にお料理することが楽しくなり、子どもたちの料理の技術もどんどん上達 していきました。

「母として自信を取り戻したのは、親子料理」だったのです。

お料理には生きていくうえで大事な教育がすべて詰まっている!

私自身の経験から、親子料理のすばらしさを伝えるため、親子だと感情的になる、忙しくて教えられない、そんなママの代わりに、お料理の基礎を教えるこどもお料理教室をスタートしました。
たくさんの子どもたちにお料理を教えていく経験のなかで、お料理は、計算力・国語力などの「学習面」と、感謝する気持ち、達成感などの「生きていく力」の両方が自然に、楽しみながら身につけることができることに気がつきました。
なにより、家族からの「おいしい!」という一言で、自分に自信をもつことができます。 自己肯定感が高まります。
自己肯定感は子どもの成長に大事な力です。

キッチンは親子のコミュニケーションの場所

私の子どもも10代になりました。10代になると、思春期を迎えます。学校であったこと、友人関係での悩みも、親になかなか面と向かって言うのが難しくなってきます。
親自身も面と向かって悩みを聞きにくい時があります。
そんなとき、キッチンで親子が横並びになり、お料理しながらだと、聞きやすく、言いやすい環境と思いませんか?
キッチンは、幼児期はしっかりと向き合う場所として、それが子どもの成長とともに、「ながら」会話が適度な距離を保ち、話しやすくなる場所となるのです。

私たちが教えたいのは、お料理ではありません。

毎日立つキッチン、絶対に作らないといけない夕食。その時間を親子のコミュニケーションの場所にし、作ったご飯を「おいしい!」と言ってもらうことで、家族みんなが幸せになると思いませんか?
家族の幸せは、実はとてもシンプルだと考えています。
私たちは、こどもお料理を通して、家族の幸せのほんの少しのお手伝いをしています。

一般社団法人神戸親子遊び推進協会 代表理事 西原亜希子
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理念

子どもを持つすべての家族のために
親子のきずなとなる「親子料理」を広め
子どもの生きる力を高め自己肯定感を養う教育を推進していきます。

ビジョン

子育て家族が集い
植える! 育てる! 収穫する! 料理する! 食べる!を体感できる
日本一のテーマパークを!!

子育てをママ一人に抱え込ましたくない
家族みんな、地域全体で共有できたら・・
親子料理の輪が広がり、ママもパパもキッズもわくわくする場所
家族、仲間、地域の人が一緒に育て、収穫した作物を親子で料理し、みんなでワイワイと食べる
そんな、笑顔あふれる空間を実現させたい

団体概要

名称
一般社団法人 神戸親子遊び推進協会
設立
平成27年3月10日
代表
代表理事 西原亜希子
所在地
〒651-1101 神戸市北区山田町小部字大脇山17-8 アクセスマップはこちら
代表
078-582-1372(電話受付時間10:00~18:00)
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教授からの推薦文

メディア掲載