代表としての決意

2020年はコロナで始まり、
猛暑、台風も続き、不安な日が多い年となりそうです。

とことここどもお料理教室もコロナの影響で
何か月も休講させていただき、
(いまだ開講できていない地区もあります。)

「食とこども」を生業としているとことこは、
かなり厳しい状況にあると言っても過言ではありません。

イベントはほぼなくなりました。

教室再開後も、
定員を減らし、
レシピを工夫し、可能な限り食材の共有をしないようにし、
キッチングッズを増やし、
密にならないよう、以前より気にかけないといけないことが
たくさんあり、気が絶えず張っている感じです。

そして再開しても生徒さんは本当に戻ってくるのか
安心して参加できているか
その不安もずっとあります。

ですが、

再開後
「待っていました!」
「たくさん対策をとってくれて、安心して通えます。」
と言って参加してくれる生徒さんがいること

「料理教室に通いたい友達を紹介しますね。」
と、紹介で新規の生徒さんが増えていること

またとことこの講師が、
可能な限りの対策をし、できることをし続けてくれること

とことこが休講中にも、とことこ講師になることを希望し、
養成講座を受講してくれる人が、たくさんいること

これらは、私に大きな勇気を与えてくれます。

そして!!!

とことこの活動は絶対に必要だ

という信念があります。

それは、

「とことこでこんな風に習ったよ。」
「とことこの先生は、こうすればうまくできる、って教えてくれたよ。」

と、お家のキッチンでママとお話してくれる子どもがいるから!

ちょっとしたアドバイス
ちょっとした方法
ちょっとした声掛けかた

それを、教室で子どもたちが学び、お家でママに伝える

ママとお料理する時間が楽しく感じる

子どものちょっと作ったご飯で家族の会話が弾む

難しいことなんて、そこにはいりません。

「ちょっとした」ことを、とことこは少しずつ子どもたちに伝えているだけです。
そして子どもたちは、ちょっとずつ覚えていってくれるのです。

とことこで学んだことをお家に持ち帰り、
キッチンが、
食卓が、
今より少し楽しくなる

こんな家族がいる限り、
私はとことこは必要な活動であり、やりがいのある仕事だと感じるのです。

定員が減ったことで、
講師は、一人ひとりとより向き合う時間ができた
生徒さんは、先生に質問しやすくなった

食材を共有しないで、一人で全部作り上げることで、
講師はレシピ作成により考えるようになった
生徒さんは、料理の腕があがり、達成感がより育まれる。

新たな教室のやり方は、
教える側も、教わる側も、得るものがある。

大事なお子さんを預かる仕事である以上、
安全面を一番に考えてはいきますが、
攻めていくことでうまれる素晴らしいことがあると、私は考えています。

さぁ、9月も生徒さんから作りたいリクエストメニューします!
元気に張り切っていきましょう!!

そしてこれもコロナから生まれた!
とことこはオンライン教室も開催中!

9月のオンラインのメニューは
肉巻きおにぎり
ライスバーガー
オムレツ
チーズケーキ
などのメニューが登場!

世界中から!日本中から!
ぜひご参加お待ちしています!
とことこオンライン教室の詳細・お申し込みはこちら

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